●16● 大量の EPS-PDF ファイル変換

バッチファイルの自動処理 (アクション) の一例として、EPS 形式ファイルを PDF 形式に変更する。(v.9)

1.  変換前 EPS 形式用のフォルダーと変換後の PDF 形式用のフォルダーを作る。

eps_pdf1.gif

2.  イラストレータでアクションの自動処理を登録する。

  • 当該  EPS ファイルひとつを開く
  • 新規アクションの作成
  • PDF 保存の操作
  • アクション記録の停止

3.  バッチ処理のメニューを選択する。

アクションパレットから、三角メニューで「バッチ」を実行する。

eps_pdf2.gif

4.   バッチ処理の設定をする。

  • ソース (処理ファイル元) フォルダを選択ボタンから指定する。
  • 保存先フォルダを選択ボタンから指定する。
  • 「開く」、「保存」コマンドを無視に注意する。今回はチェックしない。
eps_pdf3.gif

結果は以下の通り。個別ファイルの内容は元のまま、PDF ファイルに変わっている。

eps_pdf4.gif
  • イラストレータ8でもそれなりに可能
  • EPS ファイルを開くとき、複数  (10 個くらい) を一度に開く。
  • アクションを何かのキーに割当てる。
  • 記録時の最後に、ファイルを閉じるを入れる。

●17● 複数 PDF を任意の順番で結合

イラストレータでPDF保存すると個別ファイルになり、Acrobat でまとめるのは割合に面 倒。フリーソフトで、順番を決めて複数の PDF を結合することができる。

インターネット検索エンジンで見つかるみたい。

merge.gif

●18● 不特定多数の線幅の調整

印刷してみて線が細すぎる場合、1 つや 2 つの線幅ならば、選択メニューで同一線幅を選択 して調整すればいい。異なる線幅がいくつもある、細かいことは調べたくない ときに、一律の比率で線幅を調整することができる。

1.  全体を選択する。

2.  拡大ツールで、オプションの「線幅も拡大・縮小」をチェックして125 % 拡大する。

line1.gif

3.  拡大ツールで、オプションの「線幅も拡大・縮小」のチェックを外し、80 % 縮小 する。

  • 全の線が 125 % 太くなっている。
  • 掛け合わせて 1 になる少数であれば良い。
line2.gif



●19● 模擬半角フォント

携帯電話などのメニューには全角・半角の等幅フォントが必要なことがある。しかし、フォ ントの制限で等幅フォントを使えない場合に、普通のプロポーショナルフォントを使って、 似せるように指定できる。

1.  長方形ツールで、文字領域を指定する。今回は 6 cm × 5 cm。

2.  長方形の線幅を「なし」、塗りを「なし」に指定する。

3.  エリア内文字ツールで長方形を文字領域に指定する。

4.  段落設定パネルで、「最終行も両端揃え」にする。

5.  文字を入力する。

half1.gif

1 行目: Helveticaの数字 (半角)

2 行目: 小文字の英字 (半角)

3 行目: 大文字の英字 (半角)

4 行目: 平成角ゴシックの全角漢字

5 行目: 全角と半角

6 行目: 数字 (半角)

7 行目: スペースは全角スペースを文字幅設定で 50 % にしている。

8 行目: 途中で終わる。後は、全角スペース (120 %) 8 個で埋める。

9 行目: 全角カタカナを文字幅設定で 65 % に設定して半角に見せている。濁 点や半濁点は、一文字で入力する。途中のスペースは 65 %。最後は全 角スペース (130 %) 2個。

half2.gif
  • 概ね、全角スペースの文字幅設定で調整できるみたい。難しい場合には、文字に対 しての字間設定と併せて調整すると良い。
  • 縦罫はわかりやすくするために入れているので、不要。

●20● コピー・ペースト

一度コピー (comm+c)して、ペースト (comm +v) する動作は、割合面倒。

Option を押しながら、Drag & Releaseでもできる。

  • コピーしてペーストすると、画面中央にペーストが行われ、位置修正が面倒。Drag & Releaseなら、予定の場所の近くで Release できる。
  • ペーストデータとしてクリップボードには残らない。
  • Mac の場合、イラストレータ以外でもペイント系画像処理ソフト、ワープロソフト、 表計算ソフトなどでも同じ事が行え、準標準のキー操作になっている。












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